2012-01-01から1年間の記事一覧

六羽川水の旅

水土里ネット津軽平川では、毎年、小学生を対象に水源である森林と農業用水の関わりについて理解を深めるため、上流のダムから頭首工、末端の田んぼまでを巡り、農業用水がどこから来てどのように使われているのかや水と森林の大切さについて学ぶ「水の旅」…

チェーンソー林業技術世界一を青森から!

去る7月26日、青森県庁中庭において、「世界伐木チャンピオンシップ」に出場する本県の林業関係メンバーが、知事へ表敬訪問するとともに、競技種目の実演披露を行いました。 林業技術の向上や安全意識の高揚による労働災害の未然防止、県内外に向けた林業…

青森ねぶた祭に環境公共ねぶた出陣!?

日本の火祭り「青森ねぶた祭」がいよいよ開幕です。 7月31日には、青森市中心街で祭に参加する大型・子どもねぶたを一斉展示するイベント「お祭広場」が開催されました。 「お祭広場」には大型ねぶた22台と子どもねぶたなど16台が参加しました。 その…

後潟水土里ふれあいの旅~学校田の水はどこからくるのかな?~

去る7月2日(月)に 野外学習会『後潟水土里ふれあいの旅』を開催しました。 ふれあいの旅は、水土里ネット青森北部・青森第二北部が、毎年開催しており、今回で9回目となります。 参加した青森市立後潟小学校5年生の児童19名は、農業用水利施設やそれを管理…

ふるさと“水のみち”探検隊

水土里ネットはちのへでは、7月12日、階上町立石鉢小学校の5年生39人を対象に、農業用水と水源林の関わりや、ダムなどの農業用水利施設の役割を勉強する野外学習会「ふるさと“水のみち”探検隊」を開催しました。 当日は雨天のため、校舎内で出発式を行い…

きれいな水の旅 赤石川

青森県の西海岸に流れる赤石川は、世界自然遺産に登録されている「白神山地」に源を発します。 川の源流には原生的なブナの天然林が広がり、また下流域にも大変豊かな自然が存在しており、川に流れる水はとても澄んでいます。 白神山地からの豊かできれいな…

田んぼの水はどこから来るの?

水土里ネット西津軽が、6月21日につがる市立瑞穂小学校の4年生を対象に、農業用水と水源林の関わりや、農業水利施設を維持管理している水土里ネットの役割などを勉強する野外学習会を開催しました。 学習会では、つがる市をはじめとして、弘前市、西目屋…

地域の山で初めての植樹

菜の花が咲き誇る5月31日、横浜町の北東側に位置する苗代川目地区の森林で、ヒバの記念植樹が行われました。 この森林は、浜田川や有畑ため池の上流に広がる約40haの森林で、地域の貴重な水源林として、通称「フナグシ沢」と呼ばれ親しまれています。…

きれいな水の旅 ~ため池編~ 二ノ沢ため池

あおもりのきれいな水が流れる水辺の風景などをお届けする特別企画「きれいな水の旅」第6弾。 五所川原市にある「二ノ沢ため池」をお届けします。 二ノ沢ため池は、津軽半島を縦走する中山山脈沿いの自然豊かな地域にあり、ため池には自然豊かな水源林から“…

きれいな水の旅 ~ため池編~ 野木和ため池

あおもりのきれいな水が流れる水辺の風景などをお届けする特別企画「きれいな水の旅」第5弾。 青森市にある「野木和ため池」をお届けします。 野木和ため池は、青森市郊外の野木和公園の中にあり、周辺には桜の木がたくさん植えられていることから、毎年春…

出来島大堤地区環境公共推進協議会が全国水土里ネット会長賞受賞

ため池の整備事業を契機に、環境の保全再生や地域力の再生に取り組んできた、つがる市の出来島大堤地区環境公共推進協議会が、全国水土里ネットが主催する農業農村整備優良地区コンクールで、全国水土里ネット会長賞を受賞しました。 地域の水瓶である8つの…

地引田んぼアートの田植えに参加しました

5月27日、南部町にある「バーデハウスふくち」前の田んぼで、恒例の「地引田んぼアート」の田植えが行われました。 当日は天候にも恵まれ、一般応募の方を含めて約60名が参加しました。 作業開始前に、田植えの際の注意点などについて、田んぼの所有者…

きれいな水の旅 ~ため池編~ 廻堰大溜池

あおもりのきれいな水が流れる水辺の風景などをお届けする特別企画「きれいな水の旅」第4弾。 鶴田町にある「廻堰大溜池」をお届けします。 廻堰大溜池は、およそ350年前に造られた農業用のため池で、周囲11km、貯水量1,100万立方メートルの青森県内最大の…

きれいな水の旅 ~ため池編~ 堺野沢ため池

あおもりのきれいな水が流れる水辺の風景などをお届けする特別企画「きれいな水の旅」第3弾。 五所川原市にある「堺野沢ため池」をお届けします。 堺野沢ため池は、およそ350年前に新田開発のために造られたため池で、地域の水田約135ヘクタールの貴重な水…

ドコノ森の植樹祭

ゴールデンウィーク開けの5月8日、田子町菖蒲谷地地区でドコノ森地区環境公共推進協議会の記念植樹祭が行われましたので、その様子を紹介します。 田子町菖蒲谷地地区には、ドコノ森水源地と椛山水源地という2つの貴重な水源地があり、現在町内の813戸…

きれいな水の旅 ~ため池編~ 大沢内ため池

あおもりのきれいな水が流れる水辺の風景などをお届けする特別企画「きれいな水の旅」第2弾。 中泊町にある「大沢内ため池」をお届けします。 大沢内ため池は、藤枝ため池と同じく、およそ300年前に新田開発のために造られたため池で、現在でも地域の貴重な…

きれいな水の旅 ~ため池編~ 藤枝ため池

あおもりのきれいな水が流れる水辺の風景などをお届けする特別企画「きれいな水の旅」をスタートさせました。 まずはこちら。 農林水産省が主催した全国ため池百選に選ばれ、作家太宰治ゆかりの地としても有名な五所川原市の芦野公園にある「藤枝ため池」で…

太素ウォーク2012が開催されました

1859年5月4日に三本木原開拓の祖、新渡戸傳氏が稲生川の上水に成功したことを記念したイベント、「太素祭」が5月3日から4日にかけて開催されました。 その「太素祭」のイベントの一つとして、十和田湖に源を発する人工河川「稲生川」沿いを散策する…

農道での芝桜植栽活動

黒石市西部の農村地域で、国の補助事業を活用して整備した農道脇に芝桜を植え、地域の環境と景観を守る活動を行っている「黒石花のみち運営委員会」の活動を紹介します。 「黒石花のみち運営委員会」は、地元町内会の方などから構成され、農道脇の施設帯での…

アジサイの道の整備

鶴田町にある農業用ため池「廻堰大溜池」周辺で環境保全活動を展開している、鶴田西部地区環境公共推進協議会の取組を紹介します。 本協議会は、国の補助事業を活用して整備した「アジサイの道」や地域に祀られている「庚申塚」(こうしんづか)などの維持管…

ホタテ貝殻を活用した地下かんがいシステムの整備

青森県の地域資源を活用した地下かんがいシステム「FOEAS」の整備について紹介します。 青森県のホタテ生産量は年間約8万トン。一方、副産物として毎年約4~5万トンの貝殻が発生しています。 ホタテ貝殻は、土壌改良材やカキの魚礁づくりなどに使わ…

「太素の水」保全と活用連合協議会のプロジェクト未来遺産登録

青森県十和田市の水田開拓の基礎となった人工河川「稲生川」を守る市民活動が、日本ユネスコ協会連盟の「プロジェクト未来遺産」に登録され、この程、登録証授与式と記念フォーラムが開催されました。 「プロジェクト未来遺産」とは、社団法人日本ユネスコ協…

十和田湖・奥入瀬川水系子ども環境サミット2012

平成24年2月17日、十和田市の十和田湖公民館で「十和田湖・奥入瀬川水系子ども環境サミット」が開催されましたので、その様子を紹介します。 このサミットは水土里ネット奥瀬堰が主催し、子どもたちが十和田湖や奥入瀬川に関する調査・研究の成果を発表…

第36回弘前城雪燈籠まつり

弘前城雪燈籠まつりは、市民の手作りによる城下町らしい情緒豊かなまつりと評され、弘前市の四大まつりの1つとなっています。 中南地域県民局では、20年以上前から弘前城雪燈籠まつりに参加しており、今年も職員の団結と熱意により雪燈籠を完成させましたの…

地域資源であるもみ殻や木炭チップを活用した地下かんがいシステムの整備

青森県では、環境公共の取組の1つとして、農林水産業の公共工事において、間伐材やホタテ貝殻などの地域資源の積極的な活用に努めています。 こうした中で、水土里ネット十三湖では、平成22年度に、国の補助事業を活用し、津軽平野北部にある中泊町の水田…

きれいな水循環フォーラム

2月6日、青森県では、「きれいな水循環フォーラム」を開催し、きれいな水を育みながら、地域資源を活用した付加価値の高い商品づくりを進めるための講演会などを行いました。 会場には、県内の農林漁業関係者、食品製造業者、消費者団体、NPO関係者など、…

「環境公共とっておき水循環区」で環境保全活動

青森県では、「環境公共」により、水の循環に関する優れた取組を行っている地区を「環境公共とっておき水循環区」として、県内で18地区を認定しています。 そのうちの一つ、つがる市の「狄ケ館(えぞがたて)地区」で、キン堤ため池の環境保全に自発的に取…

浅水川お魚勉強会

平成23年11月27日、八戸市矢沢堰で、小中学生を対象とした浅水川お魚勉強会が行われました。 この勉強会は、核燃料サイクル交付金を活用した県の里地里山田園保全再生事業で、魚道を整備する予定の矢沢堰周辺に生息する魚と、その周辺環境を、地域の皆さんに…