あおもりのきれいな水が流れる水辺の風景などをお届けする特別企画「きれいな水の旅」第5弾。
青森市にある「野木和ため池」をお届けします。
野木和ため池は、青森市郊外の野木和公園の中にあり、周辺には桜の木がたくさん植えられていることから、毎年春には多くの花見客で賑わいます。
現在、市民公園として整備されているため池周辺には、桜のほか、松や杉などが多く植えられていますが、一部の沢沿いには、旧来からのナラなどの植生が残されているようで、そのような水源林から流れ込んだきれいな水は、今でも下流の田んぼで農業用水として利用されています。
ため池を訪れたこの日、魚の放流活動をしている方々に出会いました。
そのため、昔の環境を取り戻そうと、地域の方々がヘラブナを増やす取組を続けています。
放流されるヘラブナは、いずれも立派のものばかりです。
地域の方々による地道な放流活動の成果が現れる日を期待しています。
そんなため池の下流では、農家の方が農作業をされていました。
今年も出来秋が楽しみです。
《野木和ため池位置図》
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