先端技術を活用した労働力不足対策

 8月23日、東北町の北栄地区において、農事組合法人北栄トラクター利用組合が中心となり、オートフライトドローンによる飼料用とうもろこしへの農薬散布実演会が開催されました。

 本実演会は、飼料生産分野における先端技術の実証により、作業時間の短縮による労働力不足対策や、農業機械で作業したことのない農業未経験者等の受入れの促進を目的として行ったもので、当日は関係者約40人が参加しました。

説明の様子

 昨年度に引き続き2度目の実演会となりましたが、本年度はT30という型のドローンを使用しました。T30はT20に比べて散布幅が広く、より効率的な散布が可能となります。

(昨年度の記事)

kankyokoukyo.hatenablog.com

農薬を散布する様子

 このような先端技術の活用は、環境公共の目標の1つである「持続可能で循環型の農林水産業の実現」へ繋がります。

 今後も、先端技術の県内普及に向けた取組を進めていきます。

熱心に質問する参加者

農薬散布用ドローン(T30)