紅葉の青葉湖 屋形船遊覧運航

平成30年10月末から11月上旬にかけて、八戸市南郷で「青葉湖屋形船」が遊覧運行されました。
このイベントは南郷観光協会が主催し、毎年紅葉の時期に限定して開催されています。

青葉湖は、平成16年に完成した多目的ダム「世増ダム」のダム湖です。
青葉湖という名前は、平安時代末期にこの地に逃れた平家の武将が持参したとされる青葉の笛伝説に由来します。

青葉湖の秋は紅葉が美しく、湖に架かる橋から写真を撮っている方も見受けられました。

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          ◆紅葉の青葉湖                       ◆橋から紅葉を撮影

紅葉の時期だけ運行する屋形船は乗客定員9名。乗客は救命胴衣を着用し乗船します。

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          ◆屋形船「青葉丸」                  ◆救命胴衣を着用して乗船

屋形船から見える景色は、岩肌と紅葉のコントラストが美しく、またそれらを間近で見ることができます。
乗客の年齢層は高齢者から児童まで幅広く、そして皆さん楽しんでいらっしゃいました。
 
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          ◆湖上の青葉丸                   ◆ダム湖の岩肌と紅葉
   
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         ◆船から紅葉を撮影                   ◆橋の下を船で通過

青葉湖屋形船は毎年10月下旬から11月上旬にかけて運行されます。
お時間のあるかたは、来年是非ご参加ください。

(参考・平成30年度)
  運行期間:平成30年10月27日〜11月4日
  参加料金:中学生以上1,000円/人、小学生以下500円/人、3歳以下無料

<模型展示>
世増ダムの建設にあたっては、世増、畑内、水吉、大鳥の4集落が湖底に沈み、71軒が移転することになりました。
ダム湖に沈む前の集落の模型が、「湖底に眠る故郷−世増ダム水没集落情景模型−」として、世増ダム直下流にある世増揚水機場内に展示されています。
※展示観賞は事前申込が必要です。また、申込は団体限定となっています。
申し込みは八戸平原土地改良区(TEL:0178-32-0140)まで。

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    ◆ジオラマ。左下が世増ダムの堤体。              ◆模型上の畑内集落