9月11日(月)、八戸市の赤川地区で生き物調査が行われました。
八戸市赤川地区では、赤川地区資源保全隊が多面的機能支払交付金を活用し、農地や地域資源の保全活動をしており、毎年この時期に地元小学生に地域に生息している生き物について学んでもらうため、水路の生き物調査をしています。
当日は地区内の親水公園に集合し、タモ網を使って水路の生き物を捕獲しました。
【公園そばの水路にて生き物調査開始です!】
早速、「カエル捕まえた~!」「カニみつけた~!」と元気のいい声が聞こえました。
【地元の方から「生き物が隠れている場所」を教えてもらいながら捕獲作業】
【場所を変えて再度挑戦!泥汚れなんてなんのその。夢中です】
【捕獲した生き物】
ハサミについたふさふさの毛が特徴のモクズガニ(英語でも、手袋をはいているように見えるためMitten Crabだとか)。その疑問は大人になったらぜひ研究してみてほしいな。
【生き物を観察中】
当日は近隣の老人福祉施設の方も見学に訪れ、捕獲した生き物を見て「昔は水路にたくさんいた」などと歓談されていました。
【歓談しています】
最後に1人1人に配られた「田んぼの生き物調査下敷き」で、生き物の種類を調べました。
【種類を調べる子供たち】
捕獲作業中、水路の泥に足を取られて転倒してしまった児童もいましたが、終始笑顔で楽しそうでした。
赤川地区資源保全隊の方からは、川には子どもだけでは絶対近づかないこと、こうした川の生物がこれからもずっとこの地区で生きていけるよう水を大切にしてほしい、とお話がありました。
【赤川地区資源保全隊の方のお話し】
児童の皆さん、関係各所の方々、ありがとうございました。