「小泉地区で生き物調査 水質調査」

8月6日(日)、小泉地区において、地域内のゴミ拾い、生き物調査、水質調査が行われました。

小泉地区では、平成27年度からほ場整備事業が行われており、事業の中で環境公共を推進していくため、平成27年8月に「小泉地区環境公共推進協議会」が設立されました。
今回の活動も協議会が主体となって行いました。
また、協議会には多面的機能支払活動団体である「小泉地区環境保全隊」も参加しています。

まずはゴミ拾い。
道路沿いの花壇から始まりました。

イメージ 1















             【道路沿いの花壇】

みんなで手分けをしてゴミ拾い。

イメージ 2















             【ゴミ拾いの様子】


途中の広場も確認。缶や空き箱が見つかりました。

イメージ 3















            【広場のゴミ拾い】

区画整備された水路と田んぼ。昨年と違い緑が広がっています。

イメージ 4















            【今年の様子】


イメージ 5














 
             【去年の様子】

次に、小泉地区に隣接するため池で生き物調査。
観察するため池はこちら。

イメージ 6















                【ため池】

何かいないかと探してみるもののなかなか見つからず・・・。

イメージ 7















               【生き物調査】

どうして今年はいないのかな?水質調査をすれば理由がわかるかな?
簡易キットを使って、ため池の水質調査もしました。

説明を受けた後は、さあ実験!

イメージ 8















          【水質調査の方法を聞いています】

とはいっても、ため池の水を試薬の中にいれて、5分待つだけ。

イメージ 9















                【調査中】

測定項目は、ため池のpH、汚れの量(COD)、窒素量、リン量(生活排水量)の4項目です。
昨年よりちょっと汚れているようでした(CODが昨年より高め)

ピンクは今年で、星マークは昨年のデータです。

イメージ 10















             【水質調査の結果】

そして、保全隊の方からは、「生き物がいると分かっても、子どもだけではため池に絶対に近寄ってはいけない」という注意もありました。

最後に記念撮影をしておしましです。

イメージ 11















               【記念撮影】

自由研究のネタになったね、と聞いてみたところ、今は自由研究がないとか・・・(@_@

今後も保全隊と協力しながら、環境公共を推進し、これからを担う子供たちにきれいな景観を引き継いでいきたいと思います。

参加された皆さん、関係各所の方々、大変ありがとうございました。

環境公共学会のHPはこちらから

環境公共学会のフェイスブックはこちらから