5月3日(水)、十和田市にて、「十和田ウォーク2017」が開催されました。
十和田ウォークとは、疎水百選にも選ばれた人口河川「稲生川」の上水を記念して、かつて三本木原に農業用水を引き入れ、十和田市の発展に尽力した新渡戸傅ら先人たちの偉業の跡をウォーキングしながら巡るイベントです。
コースは5㎞、13㎞、20㎞の3つあり、毎年子どもから高齢者まで幅広い年代の方が参加しています。
今年も73名とたくさんの方が参加しました。
当日は雲一つない晴天で、絶好のウォーキング日和となりました。
まず集合場所である桜の広場で記念撮影をした後は、参加者全員で法量農村公園に移動し、準備運動を行いました。
【桜の広場で記念撮影】
【法量農村公園で準備運動】
準備運動が終わった後は、それぞれのコースに分かれてゴール地点の桜の広場を目指します。
【13㎞と20㎞のコースは稲生川頭首工からスタート】
十和田ウォークは、普段は通行することができない「熊の沢水路橋」を渡ったり、鞍出山のトンネル開通を記念して建てられた「山の神の碑」などを見たりしながら、農業用施設の歴史や役割についても学ぶことができます。
コースの各所には施設の説明看板が設置されており、説明看板を興味深く見ている参加者の方も多くいました。
【熊の沢水路橋】
【山の神の碑】
途中、稲生川沿いの道のりでは、遅めの桜も楽しむことができました。
【稲生川沿いの桜並木】
そして、完歩者の皆さんには最後、「完歩賞」とともに毎年恒例のとうてつ駅そばが振る舞われました。
【ゴール!】
参加者やスタッフの皆さん、暑い中大変お疲れさまでした。
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