「十和田ウォーク2016」

5月3日、十和田市の稲生川で「十和田ウォーク2016」(旧名:太素ウォーク)が開催されました。
「十和田ウォーク」は、十和田市発展の礎となった人工河川「稲生川」の上水を記念し、かつて不毛の原野であった三本木原に農業用水を引き入れ、実りをもたらした新渡戸傳翁をはじめとする先人たちの偉業の跡を辿りながらウォーキングをするイベントで、今年で16回目となりました。

距離はAコース20kmBコー13kmCコース5km3コースから選択することができ、自分の体力に合わせて無理のないコースに参加できます。
今年の参加者は104人で小学生から高齢者まで幅広い年代が一緒にウォーキングを楽しみました。

まずは集合場所の桜の広場で記念写真。

イメージ 1













     【桜の広場で集合写真】

その後、参加者の皆さんはバスで出発地点(法量農村公園)まで移動して、しっかりと準備運動を行いました。

イメージ 2













【怪我をしないように、参加者全員で準備運動】

準備運動の後は、いよいよウォーキング開始!
稲生川の起点となる稲生川頭首工から歩き始めます。

イメージ 3













     【稲生川頭首工から出発】

途中、熊ノ沢川を横断している水路橋の上を歩きました。普段は管理者以外立ち入り禁止ですが、十和田ウォークの日は特別に解放されます。

イメージ 4













         【水路橋】

ウォーキングコースの各所には施設の説明看板が設置されており、説明看板を興味深く見ている参加者の方もいました。

イメージ 7













  【施設の説明看板を興味深く見ている参加者)

コースの途中にある稲生川ふれあい公園では、見所の一つになっている桜の花はすでに散っていましたが、遊歩道沿いに植えられた色とりどりの花や水車などが参加者の目を楽しませていました。

イメージ 5













イメージ 6













    【稲生川ふれあい公園の遊歩道】

ゴール地点では、駅そばが振る舞われ、皆さんおいしそうに食べていました。
疲れた体には、そばが染み渡ったことでしょう。

イメージ 8













【ゴール地点では懐かしの駅そばが振る舞われました】

十和田ウォークは来年度も行われる予定です。
ぜひ、皆さんもウォーキングをしながら稲生川の歴史を辿ってみませんか?
 
環境公共学会のHPはこちら