「第40回弘前城雪燈籠まつりで環境公共をPR」

2月11日(木)から14日(日)まで行われた、「第40弘前城雪燈籠まつり」での取組を紹介します。

弘前城雪燈籠まつりは昭和52年にスタートし、今年で40回目を迎えました。雪燈籠だけでなく雪像や雪だるまを有志で製作するなど、市民の手づくりで実施する祭りです。

中南地域県民局地域農林水産部では、第1回から毎年雪燈籠を製作し、地域の活性化に協力しています。今年は雪燈籠を2基製作し、「環境公共」をPRする看板を設置しました。

まずは台座を作り、その上に木枠を設置します。木枠が傾くと、雪燈籠のもとになる雪柱が傾いてしまうため、ベテランの厳しいチェックが入ります。

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木枠の位置が決まったら、雪を詰めて踏み固めます。この作業は、雪の上でひたすら足踏み。見た目は地味ですが、運動不足気味の職員には辛い作業でした・・・。

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一段目を踏み固めたら、木枠を上にずらし、さらに高くしていきます。木枠二つ分まで踏み固めると、高さ2メートルほどになりました。

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雪柱が完成した後は、基準となる線を引き、削りだしをしていきます。ノコギリやスコップなどを使って、繊細かつ大胆に削っていきます。

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祭りに間に合わせるため、ベテランも若手も協力してハイスピードで作業を進めました。

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そして・・、今年も無事雪燈籠が完成しました! 40年の伝統を守ることができ、ほっと一安心。最後に、祭り来場者に「環境公共」をPRする看板を雪燈籠の前に設置しました。

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私たちが製作した雪燈籠は、本丸へと続く下乗橋のすぐ向かい側にあったため、多くの観光客に「環境公共」の看板を見ていただけたと思います。
中南地域県民局では、これからも雪燈籠製作を継続し、「環境公共」をはじめとする県の様々な取組についてPRしていく予定です。

最後に、作業に参加した方たちで記念写真を撮りました。皆様大変お疲れさまでした。


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