南郷雪蛍まつりは、冬の農村活性化や観光を目的に毎年開催されているイベントで、今年で11回目を迎えます。
今年は平年よりも気温の高い日が多く、各施設では溶け残った雪をかき集めて、何とか開催にこぎつけたそうです。
県営島守地区田園空間整備事業でコミュニティ施設として整備した「南郷朝もやの館」をはじめ、「道の駅なんごう」「山の楽校」の3施設をメイン会場に開催されました。
各施設に設置された雪灯籠に灯がともると、会場は一気に幻想的な雰囲気になりました。
その他、会場ごとの特徴を活かした雪灯籠が設置されたほか、県南地方に春を呼ぶ民俗芸能「えんぶり」や、地元島守の神楽も披露されました。
また、八戸市中心街からは各会場を巡るバスも運行され、参加者には南郷特産のソバの振る舞いもありました。
◆道の駅なんごう
○雪の滑り台 + 灯籠
○島守神楽保存会による神楽披露(14日)
◆南郷朝もやの館
○木造建物内の灯籠演出
○地元「荒谷えんぶり組」によるえんぶり披露(13日)
◆山の楽校
○校庭に描かれた灯籠文字
○学校の机と椅子を活用したキャンドルタワー
○雪灯籠
八戸市南郷では、この他にも年間を通じてたくさんのイベントが開催されています。
興味を持たれた方は、下記HPをご覧ください。
◇南郷朝もやの館(島守田園空間博物館運営協議会HP)
◇山の楽校(八戸市HP)
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