「県民環境林で森林(もり)の手入れに挑戦!」

平成27年10月31日、鰺ヶ沢町の「舞戸県民環境林」において、「県民環境林スタート・プロジェクト推進事業in 西北」が行われたので、その様子を紹介します。


今回のイベントは、県民環境林を森林環境教育のフィールドとして活用することで、県民環
境林への理解を深めてもらうことを目的に実施しました。

本事業は平成26年度から開始され、県内6箇所にフィールドが存在しています。

イベント当日はあいにくの雨模様でしたが、地元の方を中心に樹木の伐倒や木工教室を体験しました。

《オリエンテーション》
県民環境林の概要や森林整備の必要性について説明しました。

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   【質問コーナーでは和やかな雰囲気に】

《樹木の伐倒》
加した児童たちがノコギリやチェーンソーを使い、樹木の伐倒体験をしました。
技術や体力を要する大変な作業ですが、樹木が健全に成長するためには必要不可欠です。

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    【なかなか切れないな~。】

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  【小さいチェーンソーもあるんだね。】

最後は参加者全員で協力して伐倒することに成功!木を切ることの大変さを実感していま
した。

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   【せーの、よいしょ、よいしょ・・・。】


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    【みなさん伐倒木に興味津々。】

《木工教室》
県産のスギ材を使い、イスを作成しました。木のぬくもりに触れていただけたのではないでしょうか。

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  【ずれないように押さえててね~。】


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    【元大工という強者も!】

今回のイベントは、県民環境林だけでなく、森林整備や木材の活用についても、興味・関心を持ってもらうよい機会になったのではないでしょうか。
今後も県民環境林での活動を通して、地域の方々に森林の大切さを伝えていきます。

参加していただいた皆様、ありがとうございました。

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