貝森みどりの少年団ミニグリーンジャンボリーを開催しました

 三戸町と南部町において、ミニグリーンジャンボリーが開催されましたので紹介します。

 グリーンジャンボリーは、管内の緑の少年団が一度に集まり林業体験を行っている交流イベントです。ここ数年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、少年団ごとの開催とし、今回は貝森みどりの少年団の4名が参加しました。

 まずは、南部町の山林で高性能林業機械の伐倒作業の見学と枝打ち作業を体験しました。初めにチェンソーマンによる伐倒作業を見学。その後、伐採・枝払い・採材から搬出までの工程を全て機械で行う様子を見て、子ども達は感心した様子でした。また、暑い中の枝打ち作業でしたが、集中して取り組みました。

 午後は、三戸町のウッドロフトかいもりで、環境公共プロフェッショナルである三八地方森林組合の京野考雄さんから、県産スギを使用したイスづくりを教えてもらいました。釘をまっすぐに打つのもすぐにコツをつかみ、座り心地のよいイスができました。

 最後に、先輩達が植えた八重桜の木の下で記念撮影を行いました。とても暑い一日でしたが、皆さん元気いっぱいに取り組んでいたのが印象的でした。

今回の体験が、森林や林業のことを知るきかっけとなれば幸いです。