東青地区緑の少年団交流集会

  令和2年10月4日(日)、外ヶ浜町おぐにふるさと体験館で「東青地区緑の少年団交流集会」が開催されました。

 この交流集会は、ヒノキあすなろ緑の少年団(市町村名)と今別緑の少年団(今別町)の2団体の児童21名が参加し、森林や林業、水循環の仕組みなどについて学習・体験してもらう機会として行われました。

 

 まずはじめに、林業振興課の逢坂林務調整監からの開会あいさつと同課職員からの日程等の説明がありました。

 その後、班編成のため、団員全員に異なる種類の植物の葉一枚が配られ、同じ種類の葉をもつ団員同士で班が組まれました。

 班編成の後は、各班対抗で思いつく木の名前を紙に記入し、最後にどれだけ木の名前が出たかを代表者が発表して、数を競い合うゲームを行いました。

 続いて、森林や林業にまつわるクイズすごろくゲームが行わました。一番早くゴールするために皆さん真剣にクイズに答えていました。最初の方は、初対面のため慣れない様子でしたが、ゲームが進んでいくにつれ、だいぶ打ち解けた様子でした。

  その後は、農村計画課の職員から、水循環に関する説明があり、水が自然の中を循環し、やがて私たちのもとへ帰ってくるという話に耳を傾けていました。

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クイズすごろくゲームの様子(左),水循環の説明を聞く様子(右)

 昼食後は、最後のイベントであるリンゴの枝を活用した木工体験で、ペンとペン立てを製作しました。リンゴの枝先を鉛筆削りでとがらせ、あらかじめあけられた穴にペンを通し、グルーガンやマスキングテープを使い装飾を行いました。みなさん思い思いに自分の作品を仕上げていき、最後はお互いに完成した作品を見せ合っていました。

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ペンを製作している様子(左),少年団全員で記念写真(右)

 今回の交流集会を通じて、少年団の仲間と交流を深めるとともに、青森県の森林や林業、水の大切さについて関心を持っていただけたかと思います。