令和3年7月27日(火)、むつ市下北自然の家で「令和3年度緑の少年団交流集会」が開催されました。
このイベントは、森林体験活動を通じて子どもたちの自然に対する理解を深め、下北管内の緑の少年団の交流を図るため、下北流域森林活性化センターが毎年開催しているものです。
昨年度は新型コロナの影響でむつ市の少年団のみの開催でしたが、今年度は対策を十分行った上で、下北管内の小学生27名と引率者10名が参加しました。
今回は、午前中に追跡ハイキングで体を動かした後、午後には森林クイズと環境公共学習、木工体験を行いました。
森林クイズでは、下北地域県民局林業振興課から森林や野生動物に関するクイズが出題されました。班のみんなと意見を出し合いながら答えを考え、楽しく学んでいる様子でした。
また、環境公共学習では、県民局農村整備課から水循環と環境公共の取組について説明がありました。少し難しい話もあったかと思いますが、みなさん一生懸命説明を聞いている様子でした。
最後に行った木工体験では、むつ高等技術専門学校の皆さんの指導の下、県産ヒバ材を使用したティッシュボックスを作りました。
金づちで釘を打ったり、木にヤスリをかけたり、皆さん木工の経験があるのか、なかなかスムーズに作業を行っていました。
盛りだくさんな一日でしたが、皆さん最後まで元気いっぱいに取り組んでいました。これからもいろいろな活動を通じて、自然や環境に対する理解を深めていってもらいたいと思います。