大鰐町東田地区で、町道や農地へ被害を与えた平成25年大雨による土砂流出災害を繰り返さないために、荒廃が進んだ渓流へ防災工事を行いました。
今回の復旧治山による防災工事は、森林内の渓流を安定させるため行う渓間工と呼ばれる対策で、渓岸浸食の防止と堆積土の移動を抑止する治山ダム工を配置し、下流地域の安全・安心を確保する取組です。
平成25年大雨災害
林内渓流の安定化を行うことによる森林環境の保全と、土砂流出の抑止を行うと共に、間伐材を活用した木製の残置型枠を使用し、環境負荷の軽減と森林資源の循環利用の推進に努めています。
令和3年度(令和2年度補正)治山ダム工事