松島・東峰小学校 田植え体験学習

 今回は、阿部堰地区環境公共推進協議会の活動として令和5年5月17日(水)に、松島小学校及び東峰小学校の5年生を対象に開催された、田植え体験を紹介します。

 

 阿部堰地区環境公共推進協議会は、平成25年から平成30年にかけて 県営ほ場整備事業 を実施した阿部堰地区において設立されました。事業完了後、約4年が経ちましたが、本協議会及び五所川原市南部土地改良区の方々が近隣の小学校と連携し、農業文化の保全・継承を目的に活動を継続しています。

 

 本協議会ではこれまでも松島小学校の児童を対象に学校田での田植え体験を実施していますが、今年度から東峰小学校も加わり、開催されました。

 

 当日は風があったものの、天気に恵まれ絶好の田植え日和でした。

 

 開会式を行った後は、学校田に移動し田植え開始です。

【松島・東峰小学校合同の開会式】

【農家の方に教えてもらいながら「型ころがし」をゴロゴロ】
【みんなで田植え中】

 「型ころがし」がまっすぐ進まなかったり、転びそうになったりと苦労はありましたが、きれいに苗を植えることができました。

 田植え後は質問の時間が設けられ、農家の方に対して、農業を行う上での苦労や作付面積などの質問がありました。

 

 手植えによる伝統的な田植えを体験したことで、農作業の大変さの一部を知り、農業への理解を深めることができたと思います。

 今後、児童たちは、稲の観察会、稲刈り体験を行う予定となっており、お米ができるまでの流れを一通り学んでいきます。

 

 松島・東峰小学校の皆さん、関係者の皆さん、農作業お疲れさまでした。