松島小学校田植え体験学習

 令和4年5月20日(金)、阿部堰地区環境公共推進協議会の活動として、松島小学校の5年生を対象に開催された田植え体験を紹介します。

 阿部堰地区は、平成25年から平成30年にかけて、県営事業で排水路や暗渠排水の整備を実施しました。事業完了後、約3年が経ちましたが、本協議会では、地域内で多面的機能支払交付金の活動に取り組んでいる堺松地区保全隊や五所川原市南部土地改良区及び近隣の小学校と連携し、農村文化の保全・継承を目的に活動を続けています。

 これまでも松島小学校を対象に学校近くの水田で田植え体験を実施しておりましたが、ここ数年はコロナ禍の影響による中止が続き、今回3年ぶりに開催することができました。

 当日は天気にも恵まれ、絶好の田植え日和でした。

 協議会の方から田植えの仕方について説明していただき、田植え体験はスタート。

【力を合わせて田植え枠をゴロゴロ】

【みんなで田植え中】

 児童たちは、手植えによる伝統的な田植えを体験し、自分たちが普段食べているお米への関心が高まるとともに、農業への理解を深めることができた様子でした。

 今後、児童たちは稲の観察会を経て稲刈り体験まで実施する予定となっていますので、随時、情報発信していきます。

 松島小学校の皆さん、関係者の皆さん、田植え作業お疲れ様でした。

【きれいに植えることができました】