松島小学校の稲刈り体験

 今年も阿部堰地区環境公共協議会が主催する松島小学校稲刈り体験が開催されました。
 協議会では、農業水利施設の役割や農業施設の多面的機能について広く理解を得るために様々な活動を行っています。
 その活動の一環として、毎年五所川原市立松島小学校5年生を対象に、農業体験を通じて自然環境や農産物等へ関心を持ってもらうことを目的に、稲作体験を通年で行っています。
今年は5月に予定した体験田への田植えこそ雨天により中止となったものの、学校でバケツに田植えを行い、大切に育ててきました。
 8月の稲の観察会では、稲にはどのような虫がつくのか、肥料はどのくらいあげればいいのかなど、農協の方に積極的に質問していました。

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 待ちに待った稲刈り当日、農家の方から鎌の使い方を教えてもらい、さっそく田んぼに入って稲を刈り始める生徒たち。使い慣れない鎌での作業に、危なっかしい場面もありましたが、上手な生徒は、そこだけ1本道ができるくらいどんどんと刈っていきます。
 稲を刈り取った後は、10cm位の束にまとめます。刈っては束にまとめる作業を繰り返し、田んぼのあぜ道に干して作業は終了です。
 時間の関係で、田んぼの一部しか稲刈りすることはできませんでしたが、もっと刈りたかったと声があがるほど、生徒たちにとっては楽しい稲刈り体験になりました。

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