三沢市立おおぞら小学校 稲刈り体験学習

平成30年10月15日、北三沢地区にて三沢市立おおぞら小学校の全校児童を対象にした稲刈り体験学習が行われました。

北三沢地区は三沢市北部に広がるラムサール条約登録湿地「仏沼」の西に隣接し、湿地で繁殖するオオセッカ等の野鳥に配慮しながら、平成22年度から27年度にかけて、ほぼ休耕地だった約100haの水田を大区画ほ場に整備した地区です。

おおぞら小学校では、同地区の担い手である農事組合法人「フラップあぐり北三沢」やJAおいらせ青年部、北三沢土地改良区の協力により、平成29年度から本地区で農作業体験を実施しています。

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【JAの方からの説明】

今回は、今年の5月にみんなで植えた「まっしぐら」の稲を収穫します。

初めにJAおいらせ青年部の方から鎌の使い方について教えてもらい、いよいよ稲刈りがスタートしました。

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【稲刈りの様子】

少しぬかるんだ田んぼに足を取られながらも、稲を刈る人、運ぶ人と役割を分担し、みんなで協力しながら作業を行っていきます。

作業を始めてから2時間ほどでトラックに乗り切らないほどの稲を収穫することができました。
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【最後に記念撮影】

今回収穫されたお米は「おおぞら米」として、販売や家庭科の授業で活用されるそうです。

参加された児童の皆さんは、1年間の体験を通じて農業への理解を深めることができたと思います。

児童の皆さん、関係者の皆さん、お疲れさまでした。