三沢市立おおぞら小学校 田植え体験学習

 令和3年5月24日(月)、北三沢地区にて三沢市立おおぞら小学校の4~6年生を対象にした田植え体験学習が行われました。

 北三沢地区は三沢市北部に広がるラムサール条約登録湿地「仏沼」の西に隣接し、湿地で繁殖するオオセッカ等の野鳥に配慮しながら、平成22年度から27年度にかけて、ほぼ休耕地だった約100haの水田を大区画ほ場に整備した地区です。

 おおぞら小学校では、同地区の担い手である農事組合法人「フラップあぐり北三沢」やJAおいらせ青年部、北三沢土地改良区の協力により、平成29年度から本地区で農作業体験を実施しています。

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田植えの様子

 田植えが始まると、児童たちは一斉にはだしで泥の中へ入っていきました。ぬかるみに足を取られてバランスを崩し、転んでしまう子もいましたが、そんなハプニングも笑って吹き飛ばし、一生懸命に苗を植えていました。

 秋にはまたみんなで収穫作業を行う予定です。おおぞら小学校の皆さんには今年1年間の体験を通じて、農業の楽しさや大変さなどたくさんのことを学んでいってほしいと思います。

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田植え後、5年生で集合写真