五所川原農林高校生によるウルシの森づくり

 津軽地方を代表する伝統工芸「津軽塗」。漆器の原料となる“漆”を地元から供給するため、中南地域のウルシ林(=「TSUGARUうるし」)を造成する取り組みに、未来の林業を担う五所川原農林高校森林科学科1年生が協力してくれました。

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雄大岩木山の麓で開催(天気に恵まれました)

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林業研究所職員の実演(真っ直ぐな目・素直に聞く耳

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穴を掘り「肥料・土・良い木(未来)への願い」を入れて苗木を植えました。

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こんなに広い造林地

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最後は岩木山をバックに笑顔で終了

 参加した生徒は、「キツかったけど、貴重な体験をしました。」と感想を話してくれました。

 植栽体験を通して、豊かな自然や美しい景観、伝統的な風習や文化などの地域資源の大切さを感じてもらえたと思います。

 植栽は林業の始まり。今後は、植えたウルシが将来健やかに成長し、立派なウルシ林になるよう、下刈りなどの保育活動も是非協力をお願いしたいです。