三沢市立おおぞら小学校田植え体験学習

 令和4年5月27日(金)、昨年度に引き続き北三沢地区にて三沢市立おおぞら小学校の4~6年生42名を対象にした田植え体験学習が行われました。

 北三沢地区は三沢市北部に広がるラムサール条約登録湿地「仏沼」の西に隣接し、湿地で繁殖するオオセッカ等の野鳥に配慮しながら、平成22年度から27年度にかけて、ほぼ休耕地だった約100haの水田を大区画ほ場に整備した地区です。

 おおぞら小学校では、同地区の担い手である農事組合法人フラップあぐり北三沢やJAおいらせ青年部、北三沢土地改良区の協力により、平成29年度から本地区で農作業体験を実施しています。

事前の説明の様子

 当日はあいにくの雨模様でしたが、係の方の説明の後、田植えが始まると、児童たちは裸足で恐る恐る田んぼに入っていきました。泥の感触に驚きながらも、時折歓声をあげて田植え作業を楽しんでいました。

 秋には自分たちで田植えしたお米をみんなで収穫する予定となっています。活動を通して、児童の皆さんには土に親しみながら農作業の大変さや生命の大切さを学んでもらえたら何よりです。

田植えを行う児童たち