常盤小学校なまず米田植え体験

 藤崎町の福島徳下地区において、水田の角地を活用したビオトープ(生物生息空間)に隣接する学習田で常盤小学校5年生による「なまず米」の田植え体験が行われました。

 この取組は、徳下地区環境を守る会の協力のもと、平成26年度から毎年行われております。

 本水田では、無農薬で米を栽培しており、なまず保全・再生を含め、環境に配慮した取組も行われています。栽培する米は、なまずが生息できるほどきれいな水環境を目指す水田で栽培されることから、「なまず米」と名付けています。

型を使って植える目印をつける児童

田植えスタートの様子

苦戦しながら田植えをする児童

田植えが完了した水田

 田植え体験を通して、地元の農産物への関心を高めるとともに、生態系の保全や地域の活性化など、環境保全活動に取り組むことが出来たのではないでしょうか。

 今年度、本地区では引き続き田んぼの除草作業や稲刈り、その後「なまず米」の試食会が予定されています。