松島小学校 お米の販売会

 令和4年10月21日、五所川原市の松島小学校5年生による「お米の販売会」が実施されましたのでご紹介します。

 前回ブログで紹介した稲刈りから約1ヶ月が経ち、ついに児童たちが収穫したお米を地域の人に販売する日がやってきました!

 

(前回のブログ内容)

 お米は「松島小(まっちょう)の虹」という名称で、1袋(2.5kg)500円で販売しました。この名称は児童たちが考えたもので、袋には児童オリジナルのイラストが描かれています。

児童オリジナルのお米袋

 児童たちは販売開始と同時に、「私たちが作ったお米です。安くておいしいお米です。いかかですか!」と、作成したのぼりとチラシを掲げ、積極的に呼び込みを行っていました。

販売の様子
大盛況です

 児童全員の元気な声掛けのおかげで、用意したお米63袋全てを売り切ることができました。

 販売終了後、これまでの体験を振り返り、児童から「お米を全て売り切ることができて良かった。」「稲刈りが思ったよりも簡単で楽しかった。」「おじいちゃんとおばあちゃんが農業をしているので機会があったら手伝ってみようと思った。」と感想を述べてくれました。

 児童たちは、田植えから稲刈りまでの体験に加え、お米の販売まで経験したことで、自分たちが食べているお米への関心が深まると共に、地域農業についての理解にとどまらず、地域の人との交流にもつながりました。

 お米の販売会をもって、6月の田植えから始まり、7月の稲の観察会、9月の稲刈りと行われてきた稲作体験は終了となりました。

 これから、お米を食べる時にこの経験を思い出してもらえたら嬉しいです。参加された皆様、関係各所の方々、ご協力ありがとうございました。

最後に記念撮影