田んぼの水はどこから来てどこへ?

 今回は、五所川原市のいずみ小学校と金木小学校の児童を対象に開催された「水の旅」について紹介します。

 水の旅は、小田川土地改良区が地域の小学生に農業水利施設の役割について理解してもらうために、田んぼの水がどこから来てどこへいくのかを現地を巡りながら学ぶ取組です。

 いずみ小学校は、小田川ダム、水源の森、小田川土地改良区、藤枝溜池、尻無揚水機場の行程で学習しました。

 金木小学校は、あいにくの雨であったため、小田川ダムと小田川土地改良区のみを巡り、小田川土地改良区で藤枝溜池と揚水機場の役割を学びました。

施設見学の様子:いずみ小学校
施設見学の様子:金木小学校

 水の旅を通して、農業用水が普段どのように管理されているのか、頭首工やダム・ため池などの農業水利施設の役割、水の循環の仕組みなどを学ぶことができました。

 また、藤枝溜池では、今ある生態系を保全するため、環境に配慮しながら行う公共工事「環境公共」の大切さについても学んでもらいました。

 いずみ小学校、金木小学校の皆さんお疲れ様でした。