常盤小学校5年生による田植え体験

 令和3年5月28日(金)、藤崎町の福島徳下地区では、水田の角地を活用したビオトープ(生物生息空間)に隣接する学習田において、常盤小学校5年生による「なまず米」の田植え体験が行われました。

 本地区の周辺では、以前からなまずの生息が確認されていることから、「なまず米」と名付け、付加価値を高めています。また、学習田では無農薬栽培を実践しており、なまず保全活動などを含め、徳下地区環境を守る会が中心となって、環境に配慮した取組を行っています。

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児童全員が田んぼに入って丁寧に植えています。 天気にも恵まれ、絶好の田植え日和ですね。

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キレイに植えることが出来ました。

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会の皆さん「後は俺たちに任せろー!」

 児童たちは田植え体験を通して、地元の農産物への関心を高めるとともに、生態系の保全や地域の活性化など、環境保全活動に取り組むことが出来ました。

 今回植えられた「なまず米」は、9月下旬に稲刈りを行う予定です。待ち遠しいですね。