「三沢市立おおぞら小学校 稲刈り体験学習」

平成29年9月26日(火)、北三沢地区にて三沢市立おおぞら小学校の全校児童を対象にした稲刈り体験学習が行われました。

北三沢地区は平成22年度から27年度にかけて、県営事業で区画整理が実施された地区です。
おおぞら小学校では、これまでも学校周辺の水田などで学校田を実施して来ましたが、今年度からは地区の担い手であるフラップあぐり北三沢や北三沢土地改良区の協力により、本地区で学校田を実施することになりました。

今回は今年の5月にみんなで植えた、まっしぐらの稲を収穫します。

開会式では、校長先生から「今回の稲刈りまでの間、水田の管理をしてくださった方々に感謝して稲刈りをすること」、またフラップあぐり北三沢の千葉代表理事からは、「今年は、天候不良によりお米がうまく育たなかったが、感謝の気持ちを持って収穫してほしいこと」などのお話がありました。

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         【千葉代表理事かrなおお話し】

その後、JAおいらせ青年部の方々から稲刈りの方法を教えていただき、いよいよ稲刈りがスタートしました。

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             【稲刈りスタート!】


慣れない鎌を使いながら、思い思いの方向に稲を刈り進んでいきます。
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              【稲刈り風景】


途中からは機械の力を借りながらも、無事稲刈りを終えることができました。
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         【最後までがんばります!】


今年は天候不良のため、例年より収量は少ないとのことでしたが、それでもみんなで協力してたくさんのお米を収穫することができました。
今回収穫されたお米は、「おおぞら米」として保護者や小学校近隣の方々に販売されるそうです。
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           【たくさん収穫できました】


天気もよく、暑い中での作業となりましたが、みなさん最後まで積極的に稲刈りをしていました。

5月の田植えや今回の稲刈りでの体験を通して、地域の農業への理解も深まったことと思います。

なお、今回小学校から学校田までの移動に使用されたバスは、「中山間ふるさと水と土保全
策事業」によって支援されました。参加された小学校の皆さん、関係者の皆さん、お疲れさまでした。


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http://www.npo-afs.jp/kankyokoukyo-gakkai/