「たっこ魅力探検隊で測量体験」

8月5日、「第3回たっこ魅力探検隊」が開催されました。
このイベントは、田子町の基幹産業である「農業」「林業」「畜産業」に直に接し、その魅力を発見してもらうため、田子町主催で毎年開催されているものです。
今年は地元小学校の6年生35名が参加し、田んぼや畑、畜産施設などの現場を巡りながら学習しました。

現在「原・飯豊地区ほ場整備事業」が実施されている現場では、三八地域県民局の職員が、「ほ場整備」によって田んぼを広く使いやすい形に整形していることを解説したほか、青森県が推進している「環境公共」についても説明しました。

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  【ほ場整備事業の説明を聞く児童たち】

また、田子町土地改良区からは、「土地改良区」についての説明やクイズもありました。

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    【土地改良区クイズに挑戦中】

説明のあとは、現地で水路の流速を計測しました。
まず、自分の一歩が何cmかを確認し、歩いた歩数で水路の距離を測定します。

次に、水路にアヒル人形やボールを流し、測定した区間を流れるのにかかった時間をストップウォッチで測定。

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  【アヒル人形とボールを水路に流します】

測定した距離を流れた時間で割り、水路の流速を計算しました。

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        【流速を計算中】

計算した結果を班ごとにボードに記入。

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   【計算結果をボードに記入します】

計算結果と実際の流速を比べ、一番近かった班には賞品が贈呈されました。


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        【結果発表】

このあと参加者は、丸太切り体験や野菜の収穫体験、収穫した野菜を使ったピザ作りなど、楽しい時間を過ごしたようです。

参加者の皆さん、関係各所の方々、30℃を超える暑い中、大変ごくろうさまでした。

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