資源循環と飼料自給率の向上に向けた取組

 県内有数の酪農地帯である東北町の「日の本中央地区」では、平成25年度から草地畜産基盤整備事業を活用し、未利用地等を利用した牧草地整備に取り組み、自給飼料基盤の強化と耕作放棄地の解消等による景観保全を推進しています。
 
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    草地を整備する前の耕作放棄
 
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        整備後の牧草地の様子
 
 また、牛舎やたい肥舎、牧草地等の生乳生産に必要な施設を一体的に整備することで、
牛~ たい肥 ~ 牧草の資源循環型酪農を目指した取組も進めています。
 
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「牛~たい肥~牧草」の資源循環イメージ
 
 日の本中央地区環境公共推進協議会では、資源循環型酪農の取組を推進するため、環境公共の取組方法や共同活動計画を決定して、耕種農家への良質たい肥の提供や飼料用稲(稲WCSや稲SGS)の利用の促進を図っています。
 
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 協議会では、今後も未利用地を積極的に活用するとともに、周辺環境に配慮した資源循環型酪農の取組を進めることにより、「酪農」の生産基盤強化と地域の環保全に努めていくこととしています。
 
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