「三戸地区環境公共推進協議会設立総会の開催」

 県が行っている三戸地区中山間地域総合整備事業は、『こころを癒しにおんで!人が集い、技がさえる“もてなしの里 さんのへ”』を目指し、農道や水路、交流施設などを整備することにしています。
 農業者だけでなく地域住民の意見も取り入れながら事業を行うことで、地域の方々が愛着を持ち身近で親しみやすい施設づくりを行うとともに、地域のつながりが深まるように、「環境公共推進協議会」を設立することにしました。
 平成26年6月19日(木)に協議会の設立総会が開催され、梅内りんご組合の船場組合長が会長に就任しました。
 
イメージ 1
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
船場会長挨拶】
 
 
 協議会は、町内会・営農組合・行政など様々な組織のメンバーで構成されており、それぞれの立場から、いろいろな意見を出していただいて、事業に反映させていきたいと考えています。
 
《協議会メンバー》
梅内りんご組合、梅内町内会、舘梅内農業組合、遠小共同防除組合、安方集落協定、三戸土地改良区、三戸町、三八地域県民局
 
イメージ 2
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
総会開催状況】
 
 協議会の当面の活動として、
 三戸町梅内駒木に、「日本一の巨木図鑑」にも掲載され樹齢400年以上ともいわれるアンズの木があり、事業でこの周辺に観光客が気軽に立ち寄り地元の方々とも交流ができるように遊歩道や駐車場などの施設を造ることにしていますので、その計画や設計について話し合うこととしています。
 また、山際の自然豊かな水路で、そこに住む生き物の生息環境を保全しながら施設を改修する予定としていますので、水路の生き物調査や整備内容についても話し合っていくこととしています。