「十二湖」といっても実際には33もの湖沼があり、なかでも一番の見所は、“青インクを流し込んだような美しさ”と形容される「青池」です。
季節や時間、天候、そして見る角度によっても微妙に色が変わり、様々な表情を見せてくれます。
「青池」は深さが約9メートルありますが、池の底にあるブナの倒木が見えるほどの透明度の高さです。
「十二湖」には「青池」の他にもたくさんの美しい湖沼がありますが、この日は「青池」に隣接する「鶏頭場の池」がとてもきれいでした。
池の背後にある山が鏡のような水面に反射し、幻想的な世界が広がっていました。
この美しい「十二湖」からあふれ出たきれいな水は川を下り、下流にわずかに広がる田んぼで農業用水として使われています。
「十二湖」のきれいな水で作られたお米は一体どんな味がするのでしょうか。
<十二湖位置図>
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