2013-06-24 追良瀬川のさけトバ 西北地域 #その他環境問題 深浦町の追良瀬内水面漁業協同組合では、追良瀬川の水産資源を増やすため、毎年、地域の保育園児や児童らとともにサケなどの稚魚の放流活動を行っています。 放流したサケが成長し、再び川に戻って来るのは3年以上後になりますが、地域住民とともに行う地道な活動のお陰で、毎年秋には、たくさんのサケが川に上ってきます。 内水面漁協では、川に上ってきたサケから採卵し、卵をふ化させて来年の春にまた、稚魚を放流することとしています。 また、青森県では、内水面漁協と深浦町からの要望に基づいて追良瀬川にある老朽化した魚道を改修し、河川環境の改善に取り組んでいます。 さて、採卵されたサケたちの行方ですが、内水面漁協ではサケを原料に、「さけトバ」を作っています。商品名は「白神の恵み 追良瀬川産さけトバ」 追良瀬川のさけトバは、脂肪が少なく、とてもあっさりとして、なおかつ身が柔らかいので、子供やお年寄りでも安心して食べることができます。 みなさんも世界自然遺産白神山地から流れる追良瀬川の「白神の恵み 追良瀬川産さけトバ」是非召し上がってみて下さい。 追良瀬内水面漁業協同組合 電話 0173-74-3184 「環境公共学会」ホームページは、こちら http://www.npo-afs.jp/kankyokoukyo-gakkai/