去る1月25日、サンロード青森で「青森県建設業の元気応援プロジェクト展 in Winter 2013」が開催されました。
このイベントは、県内建設企業等の新技術開発や新分野事業の取組を、広く建設業者や一般県民にPRするために行われました。
建設業者向けの説明会では、県内の工事現場で活用された新技術や新商品の紹介がありました。
新技術の一つ、「ボンテラン工法」の説明の様子です。
「ボンテラン工法」とは、浚渫土砂など水分を多く含んだ泥土に、繊維状に破砕された古紙と固化材を混合することにより、強度の高い盛土材料に改良する工法です。
ヘドロなどの有効利用が促進されるため、環境ビジネスとして注目され、全国各地で高い評価を受けています。
一般県民向けの「展示会」では、建設分野の新材料や新工法が模型やパネルで展示され、多くの来場者の注目を集めていました。
水産分野での活用が期待される「竜宮礁(りゅうぐうしょう)」です。
魚礁の真ん中にアマモを移植し、曳き網操業からアマモを保護するとともに、メバルなどの小魚の隠れ家としても利用が可能となっています。
こちらの「竜宮礁」をはじめ、今後、新技術が有効に活用されることが期待されます。
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