外ヶ浜町上小国地区のビオトープ池での釣り大会
令和5年7月30日(日)に外ヶ浜町上小国地区のビオトープ池で、鯉釣り大会が開催され、13名の児童生徒らとその保護者や、地域活動に協賛する消防団員等計47名が参加しました。
このビオトープ池は、平成20年から平成24年にかけて実施された県営上小国地区経営体育成基盤整備事業を機に、地域住民が自然環境と触れ合う場を提供することを目的として、未利用だった ため池を活用して整備されたもので、昨年に引き続き釣り大会のイベントを開催しました。
ビオトープに到着後、参加者は、安全に釣りをするための説明を受けた後、ライフジャケットを着て各自釣り竿を手に、池の周りに向かいました。
池周辺の転落防止策は中山間ふるさと・水と土保全対策事業(ふる水基金)で県が提供した資材を使用して、上小国地区環境公共推進協議会によって設置されました。
(設置作業の様子はこちらから ↓ )
開始の合図とともに、参加者は一斉に釣り糸を池に垂らしました。
しかし、同日の最高気温は31.8度で水温も高く、鯉も暑さに負けたのか、えさに食いつかず、なかなか釣れない時間が続きました。
そんな中、ようやく鯉を釣ることができると大きな歓声が沸き起こりました。
最終的に、3名の児童生徒らが鯉を釣ることができました。
閉会式では、参加した児童生徒ら全員に賞状と景品のお菓子が手渡されました。
そのあと、全員が上小国会館で昼食のカレーライスを食べました。
昼食は地域の方々による手作りで、地元で収穫された食材も使用されているとのことでした。
今回のイベントは参加者が生き物と触れ合う貴重な機会となったのではないでしょうか。参加した皆さま、お疲れさまでした。