令和3年10月28日(木)、中泊町で十三湖地域環境公共推進協議会による生き物観察会が開催されました。中泊町立薄市小学校の1年生から3年生の児童16人が参加し、地域にある田んぼや水路には、どんな生き物がすんでいるのか学習しました。
早速、大きな水槽に入っている、たくさんの生き物に興味津々の様子です。水槽には、事前に協議会の方々が捕獲してくれた魚やエビなどが100匹以上いるようです。
みなさん、ビショビショになりながら、網で生き物をすくっています。知っている生き物はいたかな?
大きなフナやウグイもいました!
田んぼには、魚のエサとなる昆虫や藻類が豊富にあります。地域にある田んぼや水路が生き物のすみかになっていて、生態系を支えていることを勉強しました。
また、本協議会では、地域の豊かな生態系を次世代に残すため、生き物観察会に参加してくれた子供たちが描いた生き物を活用し、人目につきやすい県道沿いに看板を設置しました。当日は、看板のお披露目会も行われ、看板を見た子どもたちは、大喜びの様子でした。
「守ろう!水路の仲間たち!!」を合言葉に、これからも十三湖地域の自然や生態系を守り続けてくれることを願っています。