「島守のおいしい湧水とハーブが奏でるコンツェルト」

平成30年2月24日、八戸市南郷島守にある「舘のやかた」で、「島守のおいしい湧水とハーブが奏でるコンツェルト」が開催されました。
主催したのは「島守田園空間博物館運営協議会」です。


《開催ポスターより抜粋》
『南郷島守にある八戸市の施設「舘のやかた」には、市民農園「舘農園」があります。
私達はここで、素人ですがハーブの実験栽培をやってみました。
種の発芽から上手くいったり失敗したり。
色々やって、ようやく収穫までこぎつけ。島守盆地は湧水も素晴らしいところです。
そこで私達がはじめて育てたハーブで、ティー・パーティーをしてみようかなぁ~なんて。
ちょっとスイーツなんかも用意して…』

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島守は周囲が山で囲まれた盆地のため、山に降った雨が湧水として多数湧き出しています。

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      【湧水がたくさんあります


そこで、今回、島守にある豊富な湧水と市民農園「舘農園」で栽培されたハーブを組み合わせて、ハーブティーを楽しむ試飲会が企画・開催されました。


当日は、ハーブを育てた主催団体の事務局から、栽培についてのお話をうかがいました。

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      【ハーブ栽培について説明中】

通常であれば苗から育てるところですが、こだわりを持って種から育てたため、「芽が出ない」「発芽したけれど育たない」「日当たりが悪く縦にばかり伸びる」「水をやりすぎた」など、苦労と試行錯誤を繰り返しての栽培になったそうですが、収穫してハーブティーを楽しめるまでに育ちました。


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【「舘農園」で収穫されたカモミール・ジャーマンのハーブティー

参加者はカモミール・ジャーマン、タイム、レモンバーム、スイートマジョラム、アップルミントをハーブティーとして試飲。

それぞれのハーブの効用については、「かわいいアロマひつじや」の小松先生、「てぃーらんぷ」の山内先生から詳しい説明がありました。

また、お茶請けとして、島守産の干し柿、南郷産のジャムを添えたワッフルなども振る舞われました。
干し柿カモミール・ジャーマンで煮て柔らかくするなどの工夫も凝らされていて、とてもおいしかったです。

参加された方は元々ハーブに興味のある方、実際にハーブを育てている方が多く、ハーブの上手な活用方法や育て方について、専門家を交えて和やかに歓談されていました。

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   【ハーブティーを飲みながら歓談中】

主催者及び関係各所の皆様、楽しいひとときをありがとうございました。

守田園空間博物館運営協議会では、平成30年度のハーブ実験栽培について、協力者を募集しています。
興味を持たれた方は、下記連絡先までお問い合わせください。
(連絡先)島守田園空間博物館運営協議会 事務局 TEL:0178-80-8088

島守盆地では、この他にも様々なイベントが企画されています。
また、市民農園「舘農園」は毎年区画を貸し出しています。
興味を持たれた方は下記ホームページをご覧ください。
島守田園空間博物館運営協議会ホームページ 
  
http://shimamori-den-kuu.jimdo.com/

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