「ふるさとクリーンウォーク」

5月2日(火)、十和田市立法奥小学校の全児童68名を対象に「ふるさとクリーンウォーク」が開催されました。
この活動では、児童が十和田湖の水の役割や郷土の自然や歴史について学び、郷土を愛する心を育むことを目的に、毎年清掃活動やヤマメの稚魚放流が行われています。
今年度も1~2年生が学校近くの用水路沿いを、3~6年生が奥入瀬渓流沿いをそれぞれ歩いてゴミ拾いなどを行いました。

体育館での開会式が終わると、1~2年生は奥瀬堰用水路沿いを歩いて道の駅奥入瀬ろまんパークへ、3~6年生はバスに乗ってまず奥入瀬渓流の石ヶ戸まで行きました。
このバスは「中山間ふるさと・水と土保全対策事業」により借り上げをしました。


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               【バスに乗って出発】


3~6年生は石ヶ戸に到着後、奥入瀬川漁業協同組合のご協力を得て、ヤマメの稚魚を奥入瀬渓流に放流しました。


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         【バケツを使ってそっと放流します】

稚魚の放流が終わったら、学年ごとに分かれていよいよクリーンウォークのスタートです。
ガイドさんの説明を聞いて、奥入瀬渓流について勉強しながら子ノ口を目指して約2時間半ゴミ拾いを行いました。

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      【ガイドさんの説明を真剣に聞いています】

子ノ口に到着すると、遊覧船に乗って、昼食を食べながら休屋へ移動しました。
休屋からは、十和田湖小学校の児童4名と合流して再び十和田湖畔のゴミを拾いました。

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              【休屋で記念撮影】


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       【たくさんのゴミを拾うことができました】


一日中歩きっぱなしでしたが、子供たちは最後まで元気いっぱいに一生懸命ゴミを拾っていました。
おかげで、今回清掃した箇所はとてもきれいになりました。
今回の活動で学んだこと、感じたことを忘れずに、これからも郷土を愛する心を育んでいってほしいと思います。
法奥小学校の皆さん、関係機関の方々、大変お疲れさまでした。

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