平成28年9月10日、あおもり農村整備広報委員会主催による「あおもりの農と食を体感するバスツアー」が開催されました。
出来島ジュンサイ振興プロジェクトの取組を聞いた後は、出来島コミュニティセンターで青森県の郷土料理がたくさん詰まったお弁当とジュンサイのお味噌汁をいただきながら、青森県が進めている環境公共の取組についての説明を受け、環境公共に関する番組を鑑賞しました。
【お弁当とジュンサイのお味噌汁】
【環境公共に関する番組を鑑賞しました】
昼食を終えた一行が午後最初に訪れたのは、つがる市にある呑龍岳展望台(どんりゅうだけてんぼうだい)です。
【水の流れがよくわかります】
続いて訪れたのは、「フォーラム稲西 わの学校」(旧稲垣西小学校)です。
ここでは、旧稲垣西小学校を拠点に活動している稲垣「藁の会」のみなさんに指導していただきながら、稲わらを使って「しめなわリース」づくりに挑戦しました。
3人一組で藁をねじり、束ね、そしてまたねじり・・・。
見た目はシンプルですが、とても力のいる作業です。
【藁の会の方に指導していただいています】
【3人で息を合わせてねじります】
【形を整えます】
30分ほどで、立派なしめなわリースが完成しました。
【上手にできました!】
最後は、完成したしめなわリースを持って、参加者全員で記念撮影を行いました。
【全員で記念撮影】
今日1日、様々な農業水利施設を巡りながら、農業農村整備について学び、また体感することができました。
参加者の皆さんからは、本日のツアーでは、普段の生活にはあまり縁がないと思っていた「農業農村整備」が、実は身近なところにあり、それらの施設は私たちの生活には欠かせないものであることを知ることができた。ぜひ、来年も開催してほしい、という感想が聞こえてきました。
10月1日には県南編が開催されますので、その模様もこちらでお伝えします。
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