「第5回あおもりの農と食を体感するバスツアー」(津軽編)後編


平成28年9月10日、あおもり農村整備広報委員会主催による「あおもりの農と食を体感するバスツアー」が開催されました。

これまで開催してきたバスツアーが大好評だったため、今年は「津軽編」と「県南編」の2回開催されることになり、今回はその「津軽編」です。

出来島ジュンサイ振興プロジェクトの取組を聞いた後は、出来島コミュニティセンターで青森県の郷土料理がたくさん詰まったお弁当とジュンサイのお味噌汁をいただきながら、青森県が進めている環境公共の取組についての説明を受け、環境公共に関する番組を鑑賞しました。

イメージ 1













   【お弁当とジュンサイのお味噌汁】

イメージ 2













  【環境公共に関する番組を鑑賞しました】

また、出来島ジュンサイ振興プロジェクトの皆さんからはジュンサイのお土産もいただきました。振興プロジェクトの皆さん、ありがとうございました。

昼食を終えた一行が午後最初に訪れたのは、つがる市にある呑龍岳展望台(どんりゅうだけてんぼうだい)です。
この展望台からは、山田川十三湖日本海一望することができ、岩木川山田川十三湖に流れ着くところがよくわかりました。

イメージ 3













    【水の流れがよくわかります】

続いて訪れたのは、「フォーラム稲西 わの学校」(旧稲垣西小学校)です。
ここでは、旧稲垣西小学校を拠点に活動している稲垣「藁の会」のみなさんに指導していただきながら、稲わらを使って「しめなわリース」づくりに挑戦しました。
3人一組で藁をねじり、束ね、そしてまたねじり・・・。
見た目はシンプルですが、とても力のいる作業です。

イメージ 4













  【藁の会の方に指導していただいています】

イメージ 5













イメージ 6












 
    【3人で息を合わせてねじります】

イメージ 7












 
       【形を整えます】

30分ほどで、立派なしめなわリースが完成しました。

イメージ 8

















   【上手にできました!】

最後は、完成したしめなわリースを持って、参加者全員で記念撮影を行いました。

イメージ 9













       【全員で記念撮影】

今日1日、様々な農業水利施設を巡りながら、農業農村整備について学び、また体感することができました。

参加者の皆さんからは、本日のツアーでは、普段の生活にはあまり縁がないと思っていた「農業農村整備」が、実は身近なところにあり、それらの施設は私たちの生活には欠かせないものであることを知ることができた。ぜひ、来年も開催してほしい、という感想が聞こえてきました。

101日には県南編が開催されますので、その模様もこちらでお伝えします。

環境公共学会のHPはこちら

環境公共学会のフェイスブックはこちら