本大会は、「攻め」の姿勢で農林水産物の生産や加工、流通・販売に取り組み、成果を挙げている生産者等の努力を称え、その業績を他の模範とするとともに、農林水産業の「成長産業化」に向けて生産者、農業団体、行政等が一堂に会し、意識の共有を図ることを目的に開催されました。
大会の前半では、優良事例表彰式と受賞事例の発表が行われました。
また、同ブースでは、そのほかにモデル地区での取組や「環境公共」を支える様々な技術が紹介されていました。
青い光は、水力により発生した電力により点灯しているLED照明です。
左側は県産スギの間伐材を利用したコースターで、表面にはカブトムシなどのイラストが刻印されています。
右側は土壌硬化剤(マグホワイト)を活用した環境保全効果の高い技術で、土を硬化させることで雑草繁茂が抑制でき、除草に要する労力節減が可能です。
地場の資源であるホタテ貝殻が設置されたコンクリートブロックなどを海底に設置することで海藻群落である藻場が造成され、水産資源の回復を図ることができます。
大会開催前には、知事が同ブースを訪れ、「環境公共」が着実に推進していることを実感されていました。
今後は、今回展示されていた「環境公共モデル地区」の育成や、「環境公共」を支える技術の普及拡大などを通じた「攻めの農林水産業」の更なる推進が期待されます。
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