平成26年度「攻めの農林水産業」推進大会

去る11月18日、青森国際ホテルで開催された『平成26年度「攻めの農林水産業」推進大会』に行ってきました。
本大会は、「攻めの姿勢」で農林水産物の生産・流通・販売や地域活性化に取り組み、成果を挙げている生産者等の努力を称え、その業績を他の模範とするために表彰するとともに、産業力と地域力の強化に向けて、生産者、農業団体、行政等が一堂に会し、意識の共有を図ることを目的に毎年開催されているもので、今回で8回目を迎えます。
 
イメージ 1
【200人以上の来場者で賑わう会場】
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
主催者あいさつの後、『「攻めの農林水産業」優良事例表彰』が行われ、最優秀賞には独自の販売ルートを確立して契約栽培に取り組む若手・中堅農家の団体「アグリネット21(東北町)」が選ばれました。
 
イメージ 2【表彰式の様子】
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
その後、長野県の株式会社永井農場代表取締役永井進氏から『地域と共生する「よろこばれる農場」をめざして』と題して基調講演が行われました。
永井氏は、「地域にはいろんな農家がいることで農村の力になる。永井農場は地域農業の駆け込み寺のようになることで地域と共存したい。地域の農家をバックアップできる存在となりたい。」
また、「自分たちの生活している地域を常に意識しながら「豊かな地域」のお手伝いを農業者として考えながら共に歩みたい。」と、地域との共生について講演しました。
 
イメージ 3【講演する永井氏】
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
会場では、県産品を活用した新商品の展示・試食会も行われ、会場を盛り上げていました。また、去る11月5日に命名された青森県産米の新品種「青天の霹靂(せいてんのへきれき)」も大きなボードでPRされていました。
 
イメージ 4イメージ 5
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  【加工品の試食に賑わう会場】            【青天の霹靂を大きくPR】
 
 
今回の大会をきっかけに、県内の農林水産業がますます成長することが期待されます。
 
 
「環境公共学会ホームページ」は、こちら
青森県の「攻めの農林水産業」は、こちら