「環境公共とっておき水循環区」で環境保全活動

 青森県西北地方の「環境公共とっておき水循環区」に認定されている「狄ケ館(えぞがたて)地区」で、きん堤ため池の環境保全に自発的に取り組んでいる床舞自治会の活動を紹介します。
 床舞自治会の取組の紹介は今回で2回目となります。
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 今回、活動を行った8月25日は大変暑い日でしたが、ため池には子どもたちを含む地域住民23人が集まりました。
 ため池には、たくさん蓮華の花が咲いていました。
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 蓮華の花がきれいです。
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 まず、自治会の佐藤会長から参加者の皆様にご挨拶です。
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 続いて、事務局の神さんから、ため池に咲いている蓮華について詳しい説明がありました。蓮華から蓮根が成長する仕組みなどを説明してくれました。
 みんな分かったかな?
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 蓮華の勉強の後は、ため池の下流にある水路での生き物調査です。
 子供たちは、暑さに負けず、とても元気です。
 水路に落ちてケガなどしないように注意しましょう。さあ何が採れるかな。
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 おっ、ナマズやフナ、ブラックバス、そしてアメリカザリガニがいました。
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 生き物が棲んでいる水路の水質は、どうなっているのか調査してみます。大人たちからパックテストの方法を聞きながら調査します。
 パックの色が変わりました。緑色です。ペーハーは7程度の中性でした。
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 地域の貴重な水辺について学習し、今回の体験学習会は、無事に終わりました。
 暑い中、床舞自治会の皆さんお疲れ様でした。
 
 床舞自治会では、きん堤ため池でホタルが飛び交い、メダカが棲み、そして地域住民の憩いの場となるような活動に取り組み、今年で2年目になります。今後の活動が楽しみです。
 
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「環境公共とっておき水循環区」とは?