多面的機能支払交付金の活動紹介

 今回は、南部町で多面的機能支払交付金を活用している「剣吉改良環境保全隊」についてご紹介します。

 

 当保全隊は、南部町の中央部に広がる田園地帯を拠点に、水田1,095a、畑43aの農用地で活動しています。農用地等の草刈りや泥上げ、施設の点検・補修を主な活動としており、地域の団結を大切にしている方が多く、活動のときには構成員の多くが積極的に参加しています。

 また、当保全隊は剣吉地区の農家が主体の組織ですが、農家以外にも地元消防団や子ども会とも連携して活動しており、地域の景観保全や次世代を担う子ども達の豊かな心を育むために、植栽などの農村環境保全活動にも力を入れて取り組んでいます。

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【子ども会による植栽】

 今後も剣吉改良環境保全隊は、地域の農業活性化や南部町の発展のために、地域全体で支え合いながら活動していく予定です。