「第14回南郷雪蛍まつり」

平成31年2月9日、八戸市南郷で「南郷雪蛍まつり」が開催されました。
(主催:森と水のサンクチュアリ連絡協議会)
南郷雪蛍まつりは、冬の農村活性化や南郷の観光振興を目的に開催されているイベントで、今年で14回目となりました。イメージ 1
道の駅なんごう」「南郷朝もやの館」「山の楽校」をメイン会場として、各施設に雪灯籠や雪像などが設置され、幻想的な冬の風景を楽しむことができます。
今年も、八戸市中心街から各会場を巡るシャトルバスが運行されました。


道の駅なんごう:産地直売所、レストラン、宿泊施設を備えた道の駅
◆南郷朝もやの館:産地直売所が併設された島守盆地のインフォメーションセンター
◆山の楽校:廃校となった増田小中学校を利用した田舎暮らし体験交流施設   

八戸市の積雪は2月6日0cmでしたが、2月7日からの強烈な寒波により一気に20cmを超え、開催が危ぶまれる中どうにか開催出来ました。
寒波により南郷は-6℃まで冷え込みましたが、沢山の方が各施設を訪れ、南郷特産の蕎麦やとり団子汁の振る舞いで体を温めながら、様々な雪の展示を楽しんでいました。

《各会場の雪の展示の様子》
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毎年、新しいアイデアを取り入れて造り上げられた雪の展示のあたたかい明かりが会場を包み込んでいました。
この他、島守地区田園空間整備事業で整備された「南郷朝もやの館」では、八戸市中心街で開催される「八戸えんぶり2019」に先駆け、「田代えんぶり組」「荒谷えんぶり組」による“えんぶり”が披露されました。
“えんぶり”は、年の初めに豊年満作を祈願する、南部地方を代表する民俗芸能です。
近年は高齢化等により休止団体が増えており、各えんぶり組は地元小学校と連携するなどして後継者育成に努めているそうです。

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八戸市南郷では、この他にも年間を通じてたくさんのイベントが開催されています。
興味のある方は、下記HPをご覧になってください。

道の駅なんごう
http://www.michinoeki-nango.com/
◇南郷朝もやの館(島守田園空間博物館運営協議会HP)
http://shimamori-den-kuu.jimdo.com/
◇山の楽校(八戸市HP)
http://www.city.hachinohe.aomori.jp/index.cfm/10,5158,33,1,html