地引田んぼアート

南部町の地引地区にある水田で田んぼアートが行われています。
 
場所は旧福地村の「バーデハウスふくち」前にある地元農家の夏掘さんの田んぼです。
 
夏掘さんは、「ふくちクリーン米倶楽部」の取組として減農薬・減化学肥料による生産米のPRになればと考え、地元の八戸工業高等専門学校の杉田准教授や学生、そして、今や八戸市の観光施設ともなっている巨大市場「八食センター」の事務局を務めている斗賀さんたちの協力を得て活動を続けています。今年で5回目を数えます。
 
一口に「田んぼアート」といっても、図案の作成や型枠の設置、田んぼの測量、色の異なる稲の手植えなど、様々な大変な作業があり、多くの人の参加により成り立っています。
 
図案の作成や田んぼの測量は八戸高専の学生さんたちが授業の一環として行いました。
杉田先生は、学校の校庭で行う測量と田んぼの中で行う測量は条件が違い、いい勉強になるとおっしゃっていました。また、学生には「食」の大切さも学んで欲しいと考えているそうです。
 
そして、八食センターさんが田んぼアートに参加しているのは、八食センターが主催する「八食料理道場」の催し物の一つとして、お米作り体験「田植え」が行われていて、その田んぼとして夏掘さんの田んぼが選ばれているというわけです。
 
田んぼアートへの参加は事前に申込みが必要なそうですが、今年は既に締め切られていて、5月29日に田植えが行われます。秋には収穫体験も行われます。
 
今年の田んぼアートのテーマはこちら
「がんばろう東北」です。
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5月21日には、八戸高専の学生さんらにより、型枠の設置と一部の田植えが行われました。
あいにくの天気でしたが、多くの方の努力により、地引田んぼアートが今年もスタートいたしました。
 
 
 
田んぼの全景です。
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八戸高専の学生さんによる田植えの様子です。
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八食センターさんの協力により、展望台も設置されています。ただし重量制限がありますが・・・。
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田植えの様子や稲の生長記録など、またお知らせします。
 
 
 
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