「明神堰地区における生き物調査について」

平成27711日、十和田市にある明神堰地区の水路で生き物調査が行われました。
この水路は、里地里山・田園保全再生事業で整備予定となっている水路です。
 
当日は、「古川の会」(明神堰地区環境公共推進協議会)が主体となり、地元の小学生7名と
その保護者の方々が一緒に調査を行いました。
 
今回の生き物調査では、北里大学の柿野講師にも協力していただきました。
 
柿野講師から網の使い方を教わったあと、工事予定地でそれぞれ調査を行いました。
 
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調査の結果、「トミヨ属淡水型」「ドジョウ」「ヨコエビ」など、多くの生き物が確認され
ました。
 
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最後に、柿野講師からは、「本地区の環境は全国的に貴重なものなので、地元の力で守って
いってほしい。県では環境公共の考えに基づき事業を行っているとのことだが、「環境」
とは地元の自然の事、「公共」とはみんなのものという意味。是非、これからも生き物調査
を毎年実施し、環境に変化が見られた際には何が原因か、また改善するにはどうすればいい
のかを皆で考え、この地区を憩いの場として形成していってほしい。」という講評がありま
した。
 
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最後は皆で記念撮影。
参加された皆様、お疲れ様でした。
 
 
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