五戸川イワナ・ヤマメ放流会

五戸川でイワナとヤマメの稚魚の放流会が開催されました。
 
この放流会は、「魚にやさしい五戸川の環境づくりを進める会」が、五戸川流域を多様な生物が生息できる自然環境に再生させることを目的に、平成20年度から開催しているもので、今年で8回目になります。
 
今回は、地元の保育園・幼稚園の園児74名が参加しました。
 
まずは、水の循環や環境公共について勉強です。
雲一つない晴天で気温も上がっていましたが、園児のみなさんは一生懸命話を聞いてくれました。
 
○水の循環、環境公共についてのお話を聞く園児たちです
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その後、園児たちは2箇所に別れて、「おさかなさん、大きくなって元気にかえってきて
ね~」と元気に声をかけながら合計4,000匹のイワナとヤマメの稚魚を放流しました。
 
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みなさん、流れを上っていく稚魚に興味津々でした。
 
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稚魚だけではなく、イワナの成魚も観察しました。
 
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魚に触る手にはためらいがなく、生き物に対する旺盛な好奇心を持っている様子で、園の方
からも、「生物に接する機会は貴重なので、今後も続けてほしい」という感想をいただきま
した。
 
五戸川の自然環境の保全のため、また次世代を担う園児たちに五戸川の自然環境を知ってもらうため、今後も活動を続けていく予定です。
参加された幼稚園・保育園のみなさん、関係各所の方々、暑い中ありがとうございました。
 
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