平成２７年９月１０日、あおもり農村整備広報委員会主催による「あおもりの農と食を体感するバスツアー」が開催されました。
午後最初の内容は、皆さんお待ちかねの収穫体験です。
今回は「森の中の果樹園」で行いました。
まずは、従業員の方から収穫方法などの説明を受けます。
ここでは当日収穫できる果物が何でも食べ放題ですが、別料金でお持ち帰りすることも可能とのことです。
【説明を聞く参加者の皆さん】
さて、１時間でどのくらいの果物を食べられるでしょうか？
【今が旬のブドウです】
【赤く色づいた桃はどれもおいしそうです】
【大きな梨がたくさんなっています】
収穫体験の後は、「津軽ダム」の見学です。
ダムの工事事務所の方からダムの概要や役割、現在までの工事の進ちょく状況などを説明していただきました。
津軽ダムでは、平成２８年度中の完成を目指しており、来年春ごろには、いよいよ湛水試験を行い、ダム本体の安全性や水漏れなどがないか試験的に水をためて確認するそうです。
この湛水試験では、計画時に定めた洪水時の最高水位まで水位上昇させますが、このときには、通常見られない水位まで湛水し放流が行われますので、ぜひ、めったに見ることができないダムの姿を見に来てほしいという話がありました。
【工事事務所の方から説明を受けています】
最後は岩木川総合頭首工です。今回はバスの中から施設を見学しました。
参加者の皆さんは、今回見学した施設は農業生産には重要な施設であること、また、それらの施設は日々の生活には欠かせないものであり、今日のツアーはそれを知るきっかけになった、ぜひまたこのようなツアーを開催してほしい、という感想を持っていたようでした。
参加者の皆さん、お疲れ様でした。
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