「第3回あおもりの農と食を体感するバスツアー」(津軽編)後編
「あおもり農村整備広報委員会」主催の『あおもりの農と食を体感するバスツアー』に行ってきました。
午後最初の内容は、参加者が楽しみにしていた「嶽きみ」の収穫体験です。
まずは、畑を借りた農業生産法人ANEKKO(あねっこ)の直売所「野市里(のいちご)」に行って、畑まで先導してもらいます。
【直売所「野市里」でしか食べられない『嶽きみソフト』も絶品です!】
畑に着いてANEKKOの方に収穫方法などを教わったら、早速収獲作業の開始です。
みなさん、一斉に畑に入っていきます。
【説明を受ける参加者】
【嶽きみ目がけ、まっしぐら!】
みなさん、両手に嶽きみを抱え畑から出てきます。集荷場所に嶽きみを置いたらすぐに畑に再突入!
【みなさん真剣です】
今回は、ANEKKOさんの嶽きみオーナー制度を活用して収穫体験を行いましたが、6区画(約18坪)の畑もツアー参加者40名の手に掛かれば10分と持たずに作業終了。約200本の嶽きみが採れました。
【収穫した嶽きみ】
【嶽きみを手にご満悦♡】
収穫体験を終えた一行は、「津軽ダム」へと向かいました。普段あまり工事現場を見る機会のないみなさん、ダム自体の大きさもそうですが、工事施工方法の規模の大きさにも終始圧倒されていました。
【ダムをバックに記念撮影】
本日のツアー最後となります「岩木川統合頭首工」にきました。ここでは管理している青女子堰土地改良区の職員の方から、頭首工や魚道の役割などについて学びました。
【説明を受ける参加者たち】
昨年とは違い今年は天候にも恵まれ、駆け足でしたが施設を巡り農業農村整備について学び、体感していただきました。
普段の生活ではあまり縁がないと思っていた「農業農村整備」が、実は身近で、自分たちもその恩恵を受けていることを初めて知って大変よかったという方や、このようなすばらしい企画は毎月でも開催して欲しいくらい、という方までおり、主催者側も大きな手応えを感じました。
11月には県南編が開催されますので、その模様もお伝えします。
環境公共学会ホームページはこちら
「ANEKKO」の嶽きみオーナー制度についてはこちら
http://www.anekko.jp/?mode=f4