フォーラム主催者の荒谷政志さんです。
また、ご多忙のところ、たくさんの来賓の方々が来てくださいました。
青森県西北地域県民局長の石岡博文さん。
青森県議会副議長の相川正光さん。
国土交通省青森河川国道事務所長の久保田一さん。
県農村整備課の北林英一郎課長が、「環境公共の取組について」と題して、基調講演を行い、環境公共の考え方や、県内の取組事例などを映像を交えて紹介しました。
環境公共学会ブログも紹介しました。
また、「これからの岩木川流域の環境について」と題して、パネルディスカッションが行われました。
コーディネーターは、県土地改良事業団体連合会専務理事の福澤隆二さん。パネリストには、県議会議員の櫛引ユキ子さん、中泊町議会議員の塚本悦子さん、鶴田町食生活改善推進協議会会長の木村夢知子さん、青森県詩人連盟副会長の櫻庭恵美子さん、そして、環境公共学会会長の世永星さんの5名が登場しました。
岩木川への思いを問われた世永会長は、「効率性重視により、岩木川も負荷を受けている。」、「岩木川の環境を保全するためには、地域力を高めることが必要。そのためには、子どもたちを育てることが必要。」と訴えていました。
また、櫻庭さんは、「川があることが当たり前過ぎて、川への思いが薄れつつある。」と指摘し、更に、津軽平野を世界農業遺産へ登録することを提言しました。
最後に、コーディネーターの福澤さんが、「我々は、岩木川に生かされていると思うべきである。」、「環境保全に向けた人づくり、伝統文化の継承、環境教育の徹底、環境に取り組む団体の連携が必要である。」と総括し、フォーラムを終了しました。
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