収穫する農家の方も、心なしか、うれしそうに見えてきます。
実は、津軽平野は低平地で、元々、一面が湿地であったため、農作物の栽培には不向きな土地でした。
しかし、先人たちの長年の努力により、用排水路や田んぼが整備され、稲作ができるようになりました。
その結果、水稲の面積当たりの収量は、全国トップクラスとなりました。
写真中央に広がる黄緑色の部分が、西津軽地域の水田地帯です。約1万ヘクタールの農地が、ほ場整備事業などによって整備されました。
写真中央右側の濃い緑色と黄緑色の境目の青く見える部分は、西津軽地域の水がめ、“廻堰大溜池”、通称「津軽富士見湖」です。1周約11キロメートルの大きな溜池で、西津軽地域の農業に欠かすことのできない存在となっています。
こちらは、生産量日本一のリンゴです。
今年は、リンゴの出来も良いようです。
青森のきれいな水と健康な土でつくられた、おいしい新米とリンゴ、みなさんはもう召し上がりましたか?
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